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ケアハウス・リバティーガーデン   

東京の近郊に建つ自立した生活が可能な高齢者を対象とした食事や入浴、健康管理などのサポートのついたケアハウスである。居室棟により二分された敷地に管理棟、食堂棟、浴室棟を配置し、それぞれの隙間を性格の異なる庭とした。
これらの庭は可能な限り孤立せず敷地全体がひとつの空間となるように内部空間によって結ばれている。

そのため内部空間は日中ほとんど人工光は必要としない。
ここでは廊下の幅を車椅子が通行可能な最低限の広さにとどめるなどし、限られた面積を居住者が楽しむためのスペースに割り当て、高齢者が快適に住むための家を目指した。
北側の壁にはフィボナッチ級数による幅の異なるのスリット窓が設けられている。

東京の近郊に建つ自立した生活が可能な高齢者を対象とした食事や入浴、健康管理などのサポートのついたケアハウスである。居室棟により二分された敷地に管理棟、食堂棟、浴室棟を配置し、それぞれの隙間を性格の異なる庭とした。
これらの庭は可能な限り孤立せず敷地全体がひとつの空間となるように内部空間によって結ばれている。

そのため内部空間は日中ほとんど人工光は必要としない。
ここでは廊下の幅を車椅子が通行可能な最低限の広さにとどめるなどし、限られた面積を居住者が楽しむためのスペースに割り当て、高齢者が快適に住むための家を目指した。
北側の壁にはフィボナッチ級数による幅の異なるのスリット窓が設けられている。

所在地:
埼玉県越谷市
用途:
福祉施設(軽費老人ホーム)
構造:
鉄筋コンクリート造
延床面積:
3215.3m²
設計:
矢板建築設計研究所
統括:
矢板久明
担当:
基本設計 菅家幹
実施設計 三浦有美子, 菅家幹,
     菊池賢太郎, 三次正則
監  理 三浦有美子, 菅家幹
構造設計:
構造設計社
設備設計:
ZO設計室
施工:
清水建設
写真:
  新建築社写真部
* 米倉栄治

雑誌掲載

新建築 1999年8月号
JAPAN ARCHITECT NO.36
 1999年 建築年鑑27作品に掲載

オーナーのための高齢者施設

受賞

・彩の国さいたま景観賞
・越谷市建築景観賞